【滋賀県草津市のM様邸】工期:2020.9.8~2020.10.1
滋賀県草津市の瓦屋根の補強・補修リフォーム工事。
屋根瓦がずれており、2階に雨漏れ被害が現れていたお宅。台風接近の前に補強しておきたいとご依頼。
現状の瓦の状態を見させていただき、瓦のズレに加え、漆喰の破損、谷板金の施工不良も判明しましたので、トータルで補強・補修をさせて頂きました。
まずは、ラバー工法によるリフォームからスタート!200㎡を超える範囲の屋根の和瓦のズレを整え、1枚1枚コーキング材で固定していくリフォーム工事です!
屋根のリフォームでよく耳にされるラバー工法ですが、簡単にコーキング材で止めているように見えますが、ちゃんとした知識や経験を持って施工している業者は、実は少ないのが現実です…
雁瀬工務店の職人は、40年以上のキャリアを持ち、和瓦の扱いにも慣れた職人が施工いたしますので、安心しておまかせ頂けます!
ズレを補正し、1枚1枚をコーキング止め。袖瓦はビス止めに!!これで簡単にズレない瓦屋根になりました♪
隙間ができていた谷板金は、周囲の瓦を一度取り外し既設の板金を撤去!既存の板金は被さりが浅く、また、土の上に直に施工されていた為、水が浸入し内部の土も流れておりました…。
今回は被さりをしっかりとり、更に防水シートを施工、立ち上がりの部分も隙間なく、高さをしっかりととっておりますので、雨水が浸入する心配がありません!
最後は壁際の漆喰補修!漆喰の上塗り補修リフォームといっても、単純ではありません!!
和瓦自体の耐久年数は50~60年ほどあるといわれますが、漆喰は約20年ほどで、瓦の1/3ほどしか持たないんです…
ですから、瓦だからといって永年メンテナンスせず放置していると、漆喰部分が劣化し、雨漏りの原因になります。
安価な屋根リフォームの場合、同じ漆喰の上塗りでも、既存の漆喰に何もせず、上からそのまま塗ることがあります。
見た目はキレイになり分厚いほうが良いように思いますが、厚くなる分前に出てくるので雨が当たりやすくなり、劣化のスピードも早くなります!
雁瀬工務店の職人はこのまま上塗りせず、既存の漆喰を削り整えてから上塗りしていきます!整えてから塗るのとでは、漆喰の持ちが違います!
見た目の違いはわかり難いですが、この一手間が建物を長持ちさせることに繋がります!!
屋根をトータルで補修いたしましたので、台風や大雨でも安心して過ごして頂ける、強い屋根となりました!!
【新築・増築・改築だけではなく、リフォームも雁瀬工務店にご相談ください!】
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